人がうごくコンテンツの作り方

マーケティング

人がうごく コンテンツのつくり方 という本を読んで特に勉強になったところをメモしておきます。

 

人がうごく コンテンツのつくり方
高瀬 敦也
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2018-08-10)
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コンテンツの周期性

テレビ、ファッション、音楽等の芸術系のコンテンツにはある程度周期性があります。音楽だったらリバイバルなんて呼ばれるんですが。
その周期性がある理由について語られていました。

  • 流行りである程度飽和する
  • 飽和すると、アンチテーゼが出てくる
  • アンチテーゼが飽和する
  • 前に流行ったものが再度アンチテーゼとして時代にあった形でリメイクされる

確かになぁと思いました。

例えば、テレビ番組なんかでも

  • あいのり→テラスハウス
  • トリビア→みんなの説

だと思うんですよね。インスタ文化っぽい、イケてる女の子と男の子どおしの恋愛みたいな形で、テラスハウスはリメイクされているのかなぁなんて感じです。

ヒットを追従すると死ぬ理由

ヒット作が生まれると、みんな似たようなものを作り始めるのですが、うまくいかないことが多いようで、理由が以下の3つの点です。

  • 基本的にヒットに対して差別化しようとすると、足し算で無駄な機能をつけようとしがち
  • ヒットは引き算によって生まれているので、洗練されているものに無駄を増やしているだけになる
  • 大体の足し算は、ヒット作発案者が意図的に引き算したもの

確かに、無駄を削ぎ落したものが一流になるので、それをまねするだけだと二番煎じになるだけですね。

ニッチコンテンツとマスコンテンツ

これは以前読んだキャズムに通ずるところがあるのですが、まずは熱量の高いニッチ層にニッチコンテンツを提供し、だんだんとターゲット層を広げていき丸めていくというのが大衆化のためには重要なのかもしれません。

  • ニッチコンテンツは、コアターゲットに向けて訴求するコンテンツ。満足度と購買欲が高く顧客数が少ない
  • マスコンテンツは、満足度と購買欲が低いが、顧客数が多い
  • マス化させるには「丸める」ことが必要。満足度と顧客数はトレードオフ

ツイッターでもご紹介しましたが、この図が非常にわかりやすかったです。

以前ファンベースという本にも書かれていましたが、大衆消費社会が終わり、小さな村社会が多く生まれている時代、実はニッチコンテンツがたくさんの村によって受け入れられるような状態になっているので、そういう小さな経済圏においては、ニッチコンテンツの発信術なんかは非常に重要なのではないかと思うようになりました。

課金のポイント

コンテンツで課金する方法としては2点あるようです。

  • 無料でトラフィックを稼ぐ → 広告モデル
  • 有料コンテンツで熱量のあるファンを獲得する→ コンテンツ課金

ビジネスモデル考えるときに、いろいろと考えておきたいポイントですね!

 

最後に

Kindleでもあったので、ぜひ!
おすすめ度★★★★☆

 

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