【体験談】リクルートエージェントの評判は?実際に面談した感想
リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する転職サービスです。
無料で転職相談や面接対策などのサポートを受けられるため、始めて転職する方も安心でしょう。
また多数の非公開求人を保有していて、希望する転職先を見つけやすい点も特徴です。
そんなリクルートエージェントには、以下のような評判・口コミが見受けられました。
・求人数が圧倒的に多いと感じた
・ヒアリングが丁寧だった
・面談の内容がシビアだった
・準備してから面談する必要があった
本文では、リクルートエージェントの具体的な特徴や長所・短所、またリクルートエージェントの利用がおすすめの人について解説しております。
転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次 (PRも含まれます)
- 1 リクルートエージェントの基本情報
- 2 【結論】評判・体験からわかった!リクルートエージェントに向いてる人・向いていない人
- 3 【体験談】リクルートエージェントで実際に面接を受けてみた感想
- 4 リクルートエージェントを使う際の注意点
- 5 リクルートエージェントの悪い評判・口コミ/デメリット
- 6 リクルートエージェントの良い評判・口コミ/メリット
- 7 リクルートエージェントの活用方法
- 8 リクルートエージェントとあわせて利用したい転職サービス
- 9 リクルートエージェントが合わない人におすすめのエージェント
- 10 大前提:転職エージェント選びで知っておきたい3つのポイント
- 11 リクルートエージェントに関するよくある質問
- 12 まとめ
リクルートエージェントの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
対応地域 | 全国 |
主な求人の職種 | ・IT系 ・サービス系 ・金融系など |
強み | ・ 完全無料で転職活動ができる ・書類添削や面接対策を手厚くサポート ・退社手続きやアドバイスをしてくれる |
公式URL | https://www.r-agent.com/ |
『リクルートエージェント』は、リクルートが運営する、転職支援実績No.1の転職エージェントです。
リクルートエージェントのサービス概要は、次の公式YouTube動画(30秒)が非常にわかりやすいのでぜひご覧ください。
他の転職エージェントとの違いは?
『リクルートエージェント』は他の転職エージェントと比べても、掲載されている求人の数が圧倒的に多いです。
下記のグラフは大手転職エージェントを求人数で比較したものですが、いかにリクルートエージェントの求人数が豊富なのかが分かりますね。
【結論】評判・体験からわかった!リクルートエージェントに向いてる人・向いていない人
後述しますが、実体験+評判を集計してみて、『リクルートエージェント』がおすすめな人・おすすめではない人をまとめます。
リクルートエージェントがおすすめな人
- 幅広い求人の中から、具体的にどの会社に応募するのかを選びたい人
- 書類対策や面接対策などをこれから本格的に進めていきたい人
ただし、利用するエージェントに限らず、転職エージェントを使う際には以下の点に注意してください。
- 転職エージェントの良し悪しは会社よりも「担当者」でほとんど決まるので、ダメそうな担当者に会った場合は他のエージェントの利用も検討する
- 自分が求める求人を出してもらうには、転職エージェントとのコミュニケーションが大事
エージェントに登録したからと言って、あなたが求めるような会社に必ず転職できるという訳ではありません。
リクルートエージェントはおすすめではない人
- どういう会社に転職したいのかまだ全然決まっていない人
『リクルートエージェント』は紹介される求人数がとにかく豊富なので、転職の軸が全く定まっていないと、情報の処理が追いつかずに迷ってしまうことがあります。
また、転職意欲が低いとキャリアアドバイザーに判断されると、見切りをつけられてしまう恐れもあります。
ですので、最低でも「どういう会社に転職したいか?」のイメージをざっくりでも持ってからリクルートエージェントを使うことをおすすめします。
行きたい会社のイメージを掴むには、同じくリクルートの運営する『リクナビネクスト』という転職サイトを利用するのがおすすめです。
こちらは『リクルートエージェント』のように担当者との面談や書類添削などはありませんが、どんな求人があるのかの一覧を見ることができます。
まずは『リクナビネクスト』を使ってどういう会社に転職したいのかを決めて、応募は『リクルートエージェント』を使うと良いでしょう。
【体験談】リクルートエージェントで実際に面接を受けてみた感想
面談の事前準備・場所
事前にサイトに登録してパパっと職務経歴書やアンケートを送った後、日程調整をしてzoomで行いました。
担当してくれた方はインターネット専門職の支援専門のキャリアアドバイザーでした。IT系の転職市場についての知識が豊富で、率直な意見もくれたので、かなり信頼できると感じました!
面談の流れ
面談は30分ほどで、実際の流れとしてはこんな感じでした。
- 現在の状況、転職活動に関する考えについてのヒアリング
- 転職市場や転職可能性についてのフィードバック
- 今後のリクルートエージェントの利用方法について確認
まずは、事前のアンケートを基にした、簡単な職歴や希望についての確認からでした。
仕事は現在メディア系の会社をやっており、転職はまだ検討している状況です。ただ、Web系のエンジニアになりたいというのがひとつあり、転職を考え始めました。
1社目は品質保証部門でテストエンジニアをしていました。2社目は~…3社目は~…
企業のフェーズ感としては、スタートアップに行きたいと考えています。言語へのこだわりは特にないんですが、サーバーサイド寄りのものを書きたいです。
そのなかでスタートアップがよいとのことでしたが、正直、コロナの後ポテンシャル採用や未経験採用が大分絞られてきたので、いったん経験を積むか、スクールに通うのが良いかと思います。
コーディングは独学で学ばれたとのことでしたが、スクールに通ったことはありますか?
あと、自社で運営しているWordPressメディアをテンプレートもゼロから実装しています。そこでPHP、HTML、CSS、BootStrapなどを使っているので、それが実務経験になるかもしれないです。
Wantedlyなどのソーシャルリクルーティングサービスは月額制なので、一人当たりの採用コストが低く、スタートアップなどの求人も多くなっています。そちらの求人を並行してみるのも一つ可能性として考えていいと思います。まだSESや自社に決め切らずいろんな媒体を使いながら、できるだけ同時並行で考えるのが後悔しない進め方かと。
自社開発を狙うのであれば、別の媒体を使う方が再現性は高いですし、会社ごとに属性も違うので、いろいろ使ってみてください。ただ、書類を作りこんでいく作業はどんな規模の会社でも大事なので、ぜひ私の方でも添削やアドバイスさせてもらえればと思います。書類作成もまだこれからですか?
リクルートエージェントの総合評価
僕の担当者の印象はこんな感じでした。
- IT業界についての知識がしっかりある
- 客観的で丁寧なキャリアアドバイスをくれる
- 自分に不利になる情報も、ユーザー目線で伝えてくれる
- ユーザーに有益なエージェントの活用方法なども教えてくれる
業界知識も豊富で、コロナ禍の転職市場の状況など、様々な情報が得られました。
キャリアアドバイザーの質は評判通りかなり良かったので、転職市場について知りたいという方は一旦登録してみるのがおすすめですね。
リクルートエージェントを使う際の注意点
リクルートエージェントを利用するときの注意点について解説します。
転職エージェントもビジネスでやっています。
- なぜ転職活動を無料でサポートしてくれるのか
- どうやって収益を上げているのか
上記を理解しておくことで、良くも悪くも転職エージェントの実態が見えてきます。
転職エージェントの仕組みを理解しておかないと、知らず知らずのうちに担当者に嫌われてしまうような行動を取ってしまう可能性があります。
担当者から嫌われてしまうと、以下のような事態になりかねません。
- 機械的な対応しかしてくれない…
- 興味のない求人ばかり渡してくる…
- 自分自身のキャリアにしっかり向き合ってくれない…
こういった事態を避けるためにも、転職エージェントの仕組みを理解したうえで、どういった行動を取るのが最適なのか、今ここで知っておきましょう。
転職エージェント側に利益のある行動を取っていれば、結果的に自分も利益が得られます。
それでは、以下の順番で解説します。
- 転職エージェントの仕組み
- 転職エージェントの仕組みを踏まえたうえで、どうやって活用するべきか
転職エージェントの仕組みを知る
下記の図のとおり、転職エージェントは転職仲介手数料で収益を得ているビジネスモデルです。
転職を希望している求職者と、人材を求めている企業とをマッチングさせているのが、転職エージェントの仕組みです。
転職エージェントが無料で利用できる理由は、転職が決まった時に、企業から成果報酬を貰っているからです。
企業に人材を紹介し、転職が成功すると、転職エージェントは年収の約30%を報酬としてもらっています。
ちなみに、なぜ企業側が転職エージェントを利用するのかというと、「応募者の質を高める」ためです。
応募者の質については転職サイト経由と転職エージェント経由とで大きな違いが出るわけではありませんが、やはり事前にエージェントと希望条件などをすり合わせたうえで応募に至る転職エージェント経由の応募者の方が、より「企業とマッチした」人材である可能性は高くなります。
転職エージェントの仕組みから読み解くポイント
ここまでの内容を踏まえたうえで、転職エージェントのポイントをまとめます。
- 内定しにくいスキル、年齢など、市場価値の低い人は登録を見送られる
- 内定しにくいため、返信がないなど、求職意欲が少ない人には対応しづらい
- 内定しにくいため、異業種への転職支援などは、工数がかかるので嬉しくない
- 内定しやすいため、採用枠が多く、誰でも簡単に採用するようなブラックな未経験求人に紹介するインセンティブがある
- 内定しやすいため、現状のスキル・経験が活かせる企業への紹介がされやすい
- 企業からお金をもらうビジネスモデルなので、求職者が身の丈に合わない求人を希望した場合、企業に紹介しづらい。そのため、一応応募は通した体にして、実際には企業側に紹介されていないこともある。逆にエージェントを使わずに直接応募すると、面談できるケースもある
上記の内容から分かるとおり、転職エージェントを上手く使うポイントは
- 「内定してくれやすい」と思ってもらうこと
これに尽きます。
- 自分の経歴、スキルとはかけ離れた求人ばかりを紹介してほしいという人
- 連絡しても返ってこない人
- 学歴・職歴にブランクがある人
- やりたいことが明確ではなくて、エージェント任せな人
こういった人は「この人は転職成功しなさそう…(転職仲介手数料が得られなそう)」と思われて、転職エージェント側もサポートするやる気があまり起きません。
転職エージェント側が転職仲介手数料をたくさん得るためには、できるだけ多くの人を転職させる必要があります。
転職エージェントを使う際のポイント
転職エージェント側に「内定してくれやすい」と思ってもらうために、具体的にはどんな行動を意識するべきなのか、ここから解説していきます。
ポイント①:自己分析を徹底し、自分の希望や退職理由を明確化する
自己分析ができていないと、転職エージェント側に
- この人はどんな求人を渡せばいいのか分からない…
- 自己分析ができていないということは、転職意思は高くないのかな…
このように思われてしまいます。
下記のツイートをご覧ください。
転職エージェントで渡される求人は、一発目の面談で決まる。そこの評価によって求人が決まるから、
・自己分析できていない
・転職市場を理解していない
・スキルの棚卸しと訴求方法を理解していない
たいう状態だと、自分の市場価値未満の求人しか回ってこない。— DAI (@never_be_a_pm) August 28, 2019
こういった事態を避けるためには、転職エージェントで初回面談を行う前に、最低限以下の項目は自分なりの回答を準備しておきましょう。
- 転職理由
- これまでの職歴
- 自分の強み
- 希望する業界・業種
- 転職後の希望年収
- 希望する転職時期
ポイント②:自身の市場価値を把握しておく
転職エージェントを利用する前に、自分のスキルの棚卸しを行いましょう。
自分の市場価値を把握しておかないと、身の丈に合った転職活動ができません。
- 自分がやってきたこと
- 自分ができること
- 今後やりたいな〜と思っていること
上記の内容を明確にしたうえで、転職エージェントに「現状のスキルだとどのレベルの求人が応募可能か?」を聞いてみましょう。
転職エージェントでは、現状のスキル・経験が活かせる企業への紹介がされやすい傾向にあります。そのほうが内定が決定しやすいからです。
リクルートエージェントの悪い評判・口コミ/デメリット
ここからは、実際に多かった『リクルートエージェント』の口コミを紹介していきます。
悪い口コミとして多かったのが、
- 連絡がしつこい
- 希望していない職種のオファーが来る
- 連絡がこない
- 3ヶ月の利用期限がある
です。順に紹介します。
①連絡がしつこいと感じる
登録すると、求人のメールや面談を進める電話が毎日のように届くという意見でした。
担当者とその上司が最悪だった。
在職中に転職活動をしようと思って登録しました。「在職中なので勤務時間帯は電話に出る事が出来ない」と事前に伝えたが、勤務時間帯に30回も連絡があった。(着信履歴を確認したら午前には連絡が無くて午後だけで30回連絡があった。)それで18時頃に折り返し連絡をしたら「担当者は帰宅した」という回答。
出典:みん評
転職エージェントはビジネスなので、ノルマがあります。
連絡が多くても、自分で情報を取捨選択できる人は問題ないと思います。
あまりに必要以上の連絡が多いと感じた場合は、
- フィルタリングしてメールをアーカイブする
- 希望条件を狭める
- 担当者に改善要望を伝える
といった方法をとれば、連絡頻度は減らせるかと思います。
リクルートエージェントに登録後、何度も面談予約案内のメールが来たので、「予約しなければならないのかな」と思い予約しました。面談当日、始まって担当者から開口一番に「何か相談はありますか」と言われました。てっきり、最初は職務経歴等を確認されて、話の中で相談や質問を聞かれると思っていました。何も相談を準備しておらずしどろもどろになり、うまく何も伝えられず10分足らずで面談は終了しました。
出典:みん評
しかし反対にキャリアアドバイザーの対応が良かったという口コミもあるので、ここは正直担当者の当たりはずれによるところが大きいです。
今回が初の転職でした。ただなんとなくCMが目に止まるからという理由でこちらを利用。まずは電話のヒアリングからスタート。とても丁寧な方で安心して進めることができました。本格的に転職活動を始めるとなった際もすぐに企業を紹介してくださり、あっという間に転職先が決まりました。(応募した件数は予想より多くなりましたが…)また、レスポンスや添削がとても早く、面接の注意点も親身になって教えていただけます。全体を通して対応がとても良かったので、友人にもおすすめしてます。
出典:みん評
②希望していない職種のオファーが来る場合がある
希望職種の求人が少ないと、経歴書などを見てより転職可能性の高い企業を紹介している可能性があります。
キャリアアドバイザーは初回の面談と、初回応募前の電話でのアドバイスのみでサポートについては薄いと言わざるを得ませんでした。担当者が選んだ求人も初回と依頼した合計2回のみの追加で、あとはAIで選定したような求人が何十件も追加され、そこから自らで決めて、応募するというのが基本の流れとなり、ほぼアドバイザーの存在なしで選考が進んでいきます。企業との一次面接の後のお見送り連絡も遅く(アプリ上の選考終了カテゴリに追加された数日後にメールが来る)、面接後のフィードバックもただの鼓舞するような言葉のみ、こちらが気になった点についても回答なく、対応にかなり不満でした。そもそものサービスを変更することを検討しています。
出典:みん評
③連絡がこない場合がある
連絡が多いという口コミがある反面、連絡が全く来ないという口コミもありました。
優しい方が担当でしたが、面接終了後はアンケートの送付のみで、結果報告や現状報告など一切なく3週間経ちました。他エージェントさんを利用するか、自力で進めた方が不安なくスムーズに選考が進むと思います。面接前までのサポートは手厚かっただけに残念でした。
出典:みん評
可能性として考えられるのは、
- 経歴を見て、紹介できる仕事がなかった
- モチベーションや経歴を見て、今すぐ転職する気はないと判断され後回しにされた
といった理由ですね。
転職エージェントも法人なので、膨大な求職者の中から、より転職見込みのある人を優先してしまうのは仕方ないともいえます。
④3ヶ月の利用期限がある
リクルートエージェントは基本的に3ヶ月間しかサポートを受けることはできません。
公式サイトには以下のように記述されています。
リクルートエージェントの転職支援サービスの提供期間は、面談から転職先が決まるまでの約3カ月を目安としています。約3カ月を目安にしている背景のひとつに、実際に多くの方が約3カ月程度で転職先を決定していることが挙げられます。
とはいえ、3ヶ月経過したら、サポートが即時終了してしまうわけではありません。
以下のような条件の場合は、そのままサポートを受けることができます。
- 書類選考や面接が進行中
- 転職先が決まる見込みが大きい
- 転職意欲が高い
ただし、多くの方は3ヶ月で転職先が決定できているため、基本的には3ヶ月で転職を終わらせるようなスケジュールで利用しましょう。
ワークポート(公式:https://www.workport.co.jp/)
人材紹介実績20年の総合型転職エージェント。全国・全世代に対応している。 求人数が豊富で、未経験からの転職もサポートしてくれるので、登録するならまずここ。
レバテックキャリア(公式:https://career.levtech.jp/ )
業界トップクラスのIT業界特化の転職エージェント。 専任のIT専門担当者からの充実したキャリアサポート。今より年収を上げたいという人におすすめです。
リクルートエージェント(公式: https://www.r-agent.com/)
転職業界最大手の総合型エージェントサービス。実績豊富なアドバイザーによるキャリアサポートが魅力。 提出書類の添削や面接対策、業界・企業情報の提供など幅広いサポートが受けられる。
doda(公式:https://doda.jp/)
業界有数のITエンジニア案件の保有数。大手企業や上場企業の案件も掲載。 IT業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍し、転職までのステップをサポート。
Type転職エージェント(公式:https://type.career-agent.jp/[icon name=”arrow-up-right-from-square” prefix=”fas”])
34万人の転職支援実績を誇る老舗エージェント。領域ごとに専任のアドバイザーが在籍。 ハイクラス転職求人も保有し、年収アップを目指す人にもおすすめ。
Green(公式:https://www.green-japan.com/)
IT・Web業界に特化した転職サービス。カジュアルに企業とのマッチングができる。 転職先の雰囲気を掴みやすく、自分にあった企業探しをしたい人におすすめ。
リクルートエージェントの良い評判・口コミ/メリット
では次に、『リクルートエージェント』の良い口コミ・評判を紹介していきます。
良い口コミとして多かったのは、
- 求人数が多い
- 求人の質が良い
- キャリアアドバイザーが丁寧で親切
- アプリが使いやすい
- レスポンスが早い
です。順に紹介します。
①求人数が多い
ネットで検索していてトップの方に出てきたので選びました。見てみると、掲載数が非常に多く見やすいホームページで、転職成績実績NO.1ということでした。アドバイザーの方がとても親切にしてくれて親身になって相談に乗ってくれました。また、サイトの検索方法も使いやすく見やすいのでよかったです。そのほか企業のインタビューなども載っているので、企業の雰囲気がつかめたりして良いと思いました。キャリアアドバイザーさんのお話も興味深いものでした。
出典:みん評
実際、リクルートエージェントで求人を検索すると、幅広い職種・業界の求人が出てきます。
営業職だけでも、「コンシューマ向け製品営業」「工業製品営業」「IT・技術・システム営業」「広告・販促営業・アカウントエグゼクティブ」「マスコミ営業」「人材営業」「金融・保険営業」「住宅・不動産営業」「MR・医療機器営業」「印刷営業」「営業代行・アウトソーシング」「その他営業」と、かなり細分化されています。
その他にも、首都圏を中心に他の転職エージェントではカバーしていないような珍しい求人が掲載されています。
募集エリアも広いので、地方の方も諦めずに自分の住む地域の求人をみてみるとよいでしょう。
②求人の質が良い
③キャリアアドバイザーが熱意があって親切
リクルートエージェントのような総合型エージェントは、学歴のある人が多く、人材の質が高い傾向にあります。
当たりはずれはあるものの、やる気があって丁寧に対応してくれるアドバイザーに当たることも多いようです。
求人数が多いときいていたため選びました。実際に登録すると求人数の多さにももちろん驚かされましたが、何よりも驚いたのは面接です。とにかく丁寧に面接してくださり、自分では気が付けなかった長所や可能性を引き出していただきました。こちらにやる気があれば、そのやる気にどこまでも答えてくれる!そんな印象を持ちました。自分の希望も細かくきいてくれて、その希望にそった仕事・会社を沢山勧めてくださるので、こちらもより転職へのやる気が増しました。実際に他の転職エージェントも登録・面接したことはありますが、どこよりも親身になってサポートしてくれたのがリクルートエージェントさんだったと思います。
出典:みん評
④レスポンスが早い
レスポンスの早さで転職活動の進み具合も変わってくるので、ありがたいですよね。
今回が初の転職でした。ただなんとなくCMが目に止まるからという理由でこちらを利用。まずは電話のヒアリングからスタート。とても丁寧な方で安心して進めることができました。本格的に転職活動を始めるとなった際もすぐに企業を紹介してくださり、あっという間に転職先が決まりました。(応募した件数は予想より多くなりましたが…)また、レスポンスや添削がとても早く、面接の注意点も親身になって教えていただけます。全体を通して対応がとても良かったので、友人にもおすすめしてます。
出典:みん評
⑥年収交渉に強みがある
企業に対して直接言いづらい年収交渉ですが、リクルートエージェントでは担当者に言えば年収交渉してもらえます。
リクルートエージェントは転職支援実績No.1なだけあって、これまで年収交渉のためのノウハウが蓄積されています。
下記のグラフはリクルートエージェント利用者の年収変化を表したデータですが、60%以上もの人が年収アップできたという実績があります。
リクルートエージェントの活用方法
メリット・デメリットが理解できたところで、次は具体的なエージェントの活用方法について触れていきます。
エージェントを最大限活用することで、転職の成功率は大きく変わるので、一緒に確認していきましょう。
利用前に診断を受ける
リクルートエージェントに限ったことではありませんが、エージェントの利用前に適性診断を受けることをおすすめします。
あくまでも参考程度ですが、適職診断を受けることで、うっすらと自分にその会社や仕事が合うor合わないが見えてきます。
診断は無料のものが多いので、まずはなんでもいいので受けてみましょう。
あえておすすめを挙げるなら、リクナビネクストグッドポイント診断という自己分析ツールです。
リクナビネクストは、リクルートグループが運営する転職サイト。
診断はリクナビネクストに登録すれば、だれでも無料で受けられます。求人を探さずとも、まずは登録して診断を受けておきましょう。
担当者との関係を良好に
エージェントを利用するうえで、担当者との良好な関係を築くことが大事です。
とはいえ、ユーザーに機械的に求人を紹介する担当者もいるので、少しでも合わないと感じたら変更を申し出るのもひとつの手です。
まずは相性の良い担当者をみつけましょう。
男性・女性でも傾向が異なるので、自分の性格に合わせて選ぶのが良いかもしれません。
複数のエージェントに登録
リクルートエージェントは国内でも最大級の求人を持つエージェントです。
正直リクルートエージェントひとつで転職は完結しますが、できる限り多くの求人から転職先を選びたい人は、複数のエージェントに登録しておきましょう。
特に専門職への転職を検討している人などは、IT専門エージェントのように、その分野に特化したエージェントが存在します。
より濃い求人情報を必要とする場合は、自分の目的に合わせたエージェントにも登録しておきましょう。
リクルートエージェントとあわせて利用したい転職サービス
ここからは、リクルートエージェントとあわせて利用したいおすすめの転職サービスについて紹介します。
転職を始めようと考えている方や、次の職場を見つけたい人は、ぜひ参考にしてください。
ワークポート(公式:https://www.workport.co.jp/)
人材紹介実績20年の総合型転職エージェント。全国・全世代に対応している。 求人数が豊富で、未経験からの転職もサポートしてくれるので、登録するならまずここ。
レバテックキャリア(公式:https://career.levtech.jp/ )
業界トップクラスのIT業界特化の転職エージェント。 専任のIT専門担当者からの充実したキャリアサポート。今より年収を上げたいという人におすすめです。
リクルートエージェント(公式: https://www.r-agent.com/)
転職業界最大手の総合型エージェントサービス。実績豊富なアドバイザーによるキャリアサポートが魅力。 提出書類の添削や面接対策、業界・企業情報の提供など幅広いサポートが受けられる。
doda(公式:https://doda.jp/)
業界有数のITエンジニア案件の保有数。大手企業や上場企業の案件も掲載。 IT業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍し、転職までのステップをサポート。
Type転職エージェント(公式:https://type.career-agent.jp/[icon name=”arrow-up-right-from-square” prefix=”fas”])
34万人の転職支援実績を誇る老舗エージェント。領域ごとに専任のアドバイザーが在籍。 ハイクラス転職求人も保有し、年収アップを目指す人にもおすすめ。
Green(公式:https://www.green-japan.com/)
IT・Web業界に特化した転職サービス。カジュアルに企業とのマッチングができる。 転職先の雰囲気を掴みやすく、自分にあった企業探しをしたい人におすすめ。
ワークポート | 経験年数が浅くでも利用できる総合型転職サービス
出典:ワークポート公式サイト
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
対応地域 | 全国 |
主な求人の職種 | ・ソフト開発・システムエンジニア ・通信・インフラエンジニア ・ゲーム制作関連 ・クリエイティブ系 ・マーケティング・プロモーション ほか、営業・事務など幅広い求人を掲載 |
強み | ・北海道から沖縄まで、日本全国の転職 ・人材紹介業20年で培ったノウハウで約67万人の転職サポート実績を持つ ・高い専門性を持つアドバイザーからのサポートが受けられる |
公式URL | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントで、以下のような特徴があります。
- キャリアアドバイザーのIT領域に対する専門性が高い
- 経験年数が浅くても応募できる求人がある
ワークポートは、「ITビジネス領域に特化したエージェント」から「総合型エージェント」へとサービスを広げたこともあり、特にIT分野に関する深い知識と経験が豊富です。
そのため、IT業界の求人に強いことはもちろん、キャリアカウンセリングの専門性が高いことでも評判です。
レバテックキャリア | ITエンジニア・デザイナー特化の転職サービス
レバテックキャリアは、業界トップクラスのエンジニア特化の転職エージェントです。
運営会社 | レバテック株式会社 |
対応地域 | 北海道、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
主な求人の職種 | ・PM・PL ・コンサル ・マーケティング ・事業責任者 ・事務 ・ディレクター ・プロデューサー ・プランナー ・デザイナー ほか |
強み | ・エンジニア・デザイナー案件特化型転職エージェント ・各領域に対応した専任のキャリアアドバイザーが在籍 ・年間1万回を超える企業訪問で得た最新情報を提供してもらえる |
公式URL | https://career.levtech.jp/ |
エンジニアの転職求人をメインに扱うレバテックキャリアは、ベンチャーからメガベンチャー、大企業などの幅広い求人を保有しています。
また、モダンな技術セットを取り扱う人気のある求人を多数保有し、平均年収も比較的高いです。
一方で、要求されるスキルや経験はやや高いレベルのものが多く、現在エンジニアとして働いている人や経験者におすすめの転職サービスと言えるでしょう。
エンジニアとしてさらにキャリアアップを狙いたい方におすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェント | 案件数が多い業界の大手
業界大手の総合型転職エージェント「リクルートエージェント」は、求人数が多いエージェントとして人気です。
運営会社 | 株式会社リクルート |
対応地域 | 全国 |
主な求人の職種 | ・営業・販売 ・経営・企画 ・マーケティング ・事務系(経理・総務・人事) ・IT・エンジニア ・電気・機械 ・科学エンジニア ・医療・医薬品・化粧品 ・コンサルタント ・建築・土木技術 ほか |
強み | ・業界最大手の転職エージェントで圧倒的な求人数 ・求人数が多いぶんIT系の求人数も豊富 ・全国の求人を保有 |
公式URL | https://www.r-agent.com/ |
リクルートエージェントは、IT業界の求人数も多く、実務経験がない方や転職活動に自信がない方に向いています。
また、元々の求人数が多いだけではなく、非公開求人が充実している点もメリットです。
そのほかにも、リクルートエージェントには次のような特徴があります。
- 求人数が多く希望の条件の求人を探しやすい
- エージェントサービスを利用して自分に合った案件を探せる
- 非公開求人が多くほかの転職サービスにはない案件も多い
登録は3分ほどで完了するので、多くの求人を比較検討する際には便利です。
doda | サポートが手厚い総合型転職エージェント
出典:doda公式サイト
dodaは、パーソルキャリアが運営している、1989年創業の大手転職サービスです。
キャリアアドバイザーの質が優れており、ユーザー満足度がNo.1という高評価を得ています。実際、dodaについての口コミや評判では、サポートが充実しているという意見が多く寄せられています。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
対応地域 | 全国 |
主な求人の職種 | ・営業 ・企画・管理 ・事務・アシスタント ・販売・サービス職 ・専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人) ・金融系専門職 ・公務員・教員・農林水産関連職 ・SE・インフラエンジニア・Webエンジニア ・組み込みソフトウェア ・クリエイター・クリエイティブ職 ほか |
強み | ・業界最多クラスの登録者数を誇る転職サービス ・IT求人の掲載数も業界最多クラスを誇る ・全国の求人を扱っていて地方でも利用可能 |
公式URL | https://doda.jp/ |
dodaは、求人数がとにかく多く、その数はリクルートに次ぐ業界第2位です。
また、非公開の求人もたくさん取り扱っており、他の転職サービスでは扱われていない案件も提供しています。
求人の豊富さに応じて、IT業界の求人も見つけやすいのがdodaのメリットです。
全国の求人も取り扱う包括的な転職サービスで、地方の求人も豊富に揃っています。
type転職エージェント | ハイクラス転職も目指せるエージェント
出典:type転職エージェント
type転職エージェントは、東京近郊や、営業・エンジニアへの転職に強いのが特徴のエージェントです。
運営会社 | 株式会社リクルート |
対応地域 | 一都三県 |
主な求人の職種 | ・営業 ・管理・企画・マーケティング・経営 ・専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産) ・システムエンジニア(IT・通信・ソフトウェア) ・Webエンジニア・クリエイター(Web・インターネット・ゲーム) ・クリエイティブ(広告・メディア・イベント・ファッション) ・事務・オフィスワーク ・販売・接客・サービス・コールセンター ほか |
強み | ・東京の案件数は業界最多クラス ・各領域の専門キャリアアドバイザーが在籍 ・選考から条件交渉まで手厚いサポートが受けられる |
公式URL | https://type.career-agent.jp/ |
type転職エージェントは、業界に特化した専門キャリアアドバイザーからアドバイスを受けられる点がポイント。
応募書類や面接練習では、専門的なアドバイスを得られます。
また、自分では交渉しにくい年収や条件、入社日などを代わりに交渉してもらえる点もメリットです。
大手企業の求人も提供しており、特に東京近郊の求人数は業界最高レベルです。
無料で上質なサポートが提供されるので、これを活用して転職活動を行ってみてください。
Green | ベンチャーやスタートアップの求人が豊富な転職サービス
出典:Green公式サイト
Greenは、IT・Web系スタートアップ企業で働きたい人におすすめの転職サイトです。
運営会社 | 株式会社アトラエ |
対応地域 | 全国 |
主な求人の職種 | ・エンジニア・技術職(システム/ネットワーク) ・クリエイティブ職 ・企画・マーケティング職 ・営業職 ・経営・CxO職 ・経理・管理・バックオフィス職 ・アシスタント・事務職・オフィスワーク ・サービス職(人材/店舗/医療) ほか |
強み | ・IT業界を中心に豊富な求人を掲載 ・企業の雰囲気がわかりやすい募集ページ ・カジュアルに企業とのマッチングができる機能付き |
公式URL | https://www.green-japan.com/ |
Greenは、IT・Web業界特化型の転職サイトです。
IT・Web業界に特化した転職サイトですが、求人で募集している職種の種類は多岐にわたります。
IT業界での転職を考えているエンジニアがだけでなく、マーケティングや事務職の仕事を探している人にもおすすめです。
また、スタートアップやベンチャー企業の求人も多く保有しています。
さらに、志望する企業の雰囲気を把握しやすいという点もGreenの強みです。
ボタンを一つ操作するだけで企業とのマッチングが可能なので、転職に頭を悩ませている人にもおすすめです。
リクルートエージェントが合わない人におすすめのエージェント
- キャリア相談をじっくり丁寧に行ってほしい
- 外資系・ハイキャリア向けの求人を紹介してほしい
こういった人の場合、リクルートエージェントよりも他に優れたエージェントを利用してほうが良いかもしれません。
①サポートが丁寧な「寄り添い型エージェント」を利用する
寄り添い型エージェントの特徴
- 自己分析を一緒に進めてくれる
- 自分に合った会社を探してくれる
- 企業分析、面接対策なども行ってくれる
寄り添い型エージェントは、一人一人に向き合って、自己分析から企業分析などを一緒に行ってくれます。
- 転職エージェントで大量の求人を貰っても、どの企業がいいのかわからない
- 何がしたいのかわからないまま、転職を繰り返している
といった方には特に、一度寄り添い型エージェントに相談してみることをおすすめします。
寄り添い型エージェントを利用することで、自分の転職の軸も明確になってきて、転職を繰り返す可能性が低くなります。
②ハイキャリア向けエージェントを利用する
ハイキャリア向けエージェントの特徴
『リクルートエージェント』のような総合型エージェントでも外資系・ハイキャリア向けの求人はあるのですが、
- 詳しいキャリアアドバイザーに話を聞きたい
という場合は、外資系・ハイキャリアに特化したエージェントを使うのがおすすめです。
ウズキャリ
ウズキャリは、株式会社UZUZが運営している、20代の若者に特化した転職エージェント。 既卒・第二新卒の人や、手厚いサポートを受けたい人を受けたい人におすすめです。 ウズキャリの特徴は以下のとおり。 ウズキャリでは、厳正な基準をもとにブラック企業の求人が排除されています。 ウズキャリは、キャリアカウンセラー全員が元既卒・元第二新卒で構成されているからこそ、どの転職エージェントよりも手厚いサポートが受けられます。
ハタラクティブ
就職shop
就職Shopは、リクルートが運営する、20代の若手の既卒・フリーターに特化した転職エージェントです。 就職shopの特徴は以下のとおり。 就職では書類選考がないというのが大きな強みです。
JACリクルートメント
『JACリクルートメント』は、ハイキャリア・高年収の方向けの大手転職エージェントです。
JACリクルートメントの特徴は、扱う求人のほとんどが年収800万以上であること。
その分、求人要件は非常に高く採用難易度は高いですが、合格することが出来れば年収アップを図ることが出来ますし、裁量の多い仕事を経験することができます。
大前提:転職エージェント選びで知っておきたい3つのポイント
まず、転職エージェントは以下の3つのポイントを押さえておくことが重要です。
- 求人数が多いかどうか
- 両面型か片面型か
- 専門型か総合型か
①求人数が多い vs 少ない
求人数が多いことは、より自分に合いやすい転職先を見つけるための大事にしたい指標です。
求人数が多い場合と少ない場合をそれぞれ例と一緒に考えてみましょう。
求人数が多い場合:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、扱っている求人数業界No.1のエージェントであるため以下の様なメリットがあります。
- 紹介できる求人・職種が多いので、求職者に様々な選択肢を提供できる
- 同じような職種を検討している際に、この求人がダメなら別のこの会社の求人!のように選ぶことができる
求人数が少ない場合
逆に求人数が少ない場合は、「エージェントがどうにかして少ない求人の中から紹介しようとする」という状況が起きてしまいます。
具体的には以下のような状況です。
- 個人で運営されているエージェントAは2社しか求人を持っていない
- エージェントAは、求職者に対して「うちが持っている会社の中から、B社とC社がお勧めなんだけど、君にはC社が合うと思うよ!」と持ち掛けられる
- 結果として、エージェントAを利用した人はほとんどがB社とC社に転職しており、その他の会社には転職していない
ここまで極端なことはなかなかありませんが、これは私が知人から聞いた実話なので実際に起きうることです。
自分の人生を少ない選択肢の中から選んでしまう可能性があるので、本当に多数の求人から選んでくれているのかは確認したほうが良いかもしれません。
第二新卒の転職に関しては、求人数が多い転職エージェントだけで十分。
理由は、求人数の少ない業界特化型や年収特化型の転職は第二新卒だとあまり関係なく、また求人数が少ない中から無理やりキャリアを決められるので不本意な選択肢を提供されることが多いからです。 pic.twitter.com/TeKVtp6PCm
— DAI (@never_be_a_pm) September 23, 2019
②両面型 vs 片面型
両面型と片面型の違いとは、簡単いうと「求職者の相談に乗る人と、企業へ求職者を紹介する人が分かれているかどうか」ということです。
転職エージェントには、以下の2種類の方がいます。
・求職者から転職の希望を聞く人:キャリアアドバイザー(CA)
・企業の採用要件を聞いて、求職者を紹介する人:リクルーティングアドバイザー(RA)
つまり、CAとRAの業務を、一人の人が一貫して行うのが、両面型、逆に分担しているのが片面型になります。
片面型は、どうしても一人当たりにかけることができる時間が短くなってしまうというデメリットがあることは覚えておきましょう。
③ 総合型 vs 専門型
専門型と総合型は、文字通り特定の領域だけを扱っているのか、ほぼすべてのジャンルを扱っているのかの違いがあります。
専門型と総合型のメリットは以下の通りです。
・幅広い業界・職種の企業の求人が存在する
・幅広い業界の専門知識をある程度持っているキャリアアドバイザーが在籍している
・特定の業界・職種に詳しいキャリアアドバイザーがいるため、転職を検討する際のキャリアカウンセリングの質が高い
・特定の業界、職種に詳しいリクルーティングアドバイザーがいるため、企業側のニーズを深く理解しているリクルーティングアドバイザーが多い
リクルートエージェントに関するよくある質問
担当者の変更はできる?
特にリクルートエージェントは総合型のエージェントなので、どうしても担当者ごとに相性があることは避けられません。
・パーソルは担当の当たり外れが少なく、平均的に75~85点の対応をしてくれる。
・リクルートエージェントは担当の能力値格差が凄まじく、「なぜ貴方がリクルートに!?」という30点と、「リクルート様凄すぎるな!?」という120点が混在している。システム化してるから自動で大量の求人紹介がある。— みゆきち|キャリアコンサルタント (@miyukichi314) August 19, 2019
公式サイトの問い合わせから、いつでも変更することができます。
非公開求人って何?
転職エージェントでは以下の理由から、8~9割もの求人が非公開になっているといわれています。
- 企業の戦略に直結する求人であるため
- 応募者数を制限して、効率的に採用を行うため
登録して会社にばれない?
しかし、リクルートエージェント登録時にリクナビネクストのスカウトサービスに同時登録すると、会社の人事にばれる可能性があります。
なので、もし在職中の会社が求人募集していた場合、自分の経歴書が見つかって会社名が書いてあると、バレる可能性があるのです。
その対策として、リクナビネクストのホームページから自分の会社を「レジュメ公開ブロック」に設定することで、設定した会社に自分の経歴が表示されなくなります。
今すぐ転職しなくても、相談していい?
リクルートエージェント公式ホームページでも、このような回答があります。
紹介された仕事は必ず応募しなきゃだめ?
公式ホームページでも、下のような回答がありました。
面談の事前準備は必要?
自己分析ができていないと、転職エージェント側に以下の懸念が生まる可能性があります。
- この人はどんな求人を渡せばいいのか分からない…
- 自己分析ができていないということは、転職意思は高くないのかな…
こういった事態を避けるためにには、転職エージェントで初回面談を行う前に、最低限以下の項目は自分なりの回答を準備しておきましょう。
- 転職理由
- 希望する業界・業種
- 転職後の希望年収
- これまでの職歴
- 自分の強み
- 希望する転職時期
面談での服装は?
本番の面接ではないので、常識の範囲内であれば、何を着ていっても問題ありません。
どうしても迷う場合は、「スーツ」か「オフィスカジュアル」が無難です。
リクルートエージェントの退会は可能か?
リクルートエージェントを退会したいと思ったら、すぐに退会することができます。
退会については「転職支援サービスの退会(キャンセル)」をご覧ください。
まとめ
この記事をまとめます。
- リクルートエージェントは、とにかく求人数が多い総合型エージェント
- キャリアアドバイザーが当たりだとかなり良い
- 転職の軸が決まっている人や、未経験業種への転職を考えている人におすすめ
- リクルートエージェントが向かない人は、寄り添い型エージェントがおすすめ
リクルートエージェントは、業界でも最大規模のエージェントなので、どんな人でもとりあえず登録してみて損はないかと思います。
転職がはじめての人も職務経歴書の書き方指導、面接力向上セミナーなどが無料で受けられるので、たとえリクルートエージェント経由で転職せずとも登録する価値はあるのではないでしょうか。
キャリアアドバイザーの方も仰っていましたが、他のエージェントと並行して登録しつつ比較するのがおすすめです。
転職は孤独な戦いですが、エージェントを上手く利用して不安を解消していきましょう。
この記事を参考に、転職を成功させてくれれば嬉しいです。