【3分で読める】データアナリストの年収事情【転職する手順も解説】
この記事を読んでわかること
- データアナリストが年収を上げるには?
- 必要なスキル
- データアナリストになるには?
「データアナリストの年収は?未経験からなれる?」
「今より年収を上げる方法は?」
結論から言うと、データアナリストの平均年収は665万円です。
※2022年3月時点。求人ボックス給料ナビより引用・算出。
しかし、スキルや経験、企業の規模によって年収は430~1,000万円以上まで差があるのが現状です。
より高待遇のデータアナリストを目指すには、必要とされるスキルや業界について情報を集め、スキルを磨いたり、自分のスキルがもっと生きる業界を探す事が必要です。
ただし、必要なスキルや転職に関する情報を、ネットで集めることはおすすめしません。
データアナリストとして働いている場合、現役のデータアナリストの知り合いに、以下の3点について聞いてみるのがおすすめです。
- データアナリスト市場の動向
- 自分のスキルで年収を上げられないか?
- 次の転職に向けて身に付けるべきスキルはなにか?
マイナビIT AGENTでは、IT業界に詳しいキャリアアドバイザーが経験やスキルから、年収を上げるための転職活動のプランを提案してくれます。
経験者の方は、レバテックキャリアでキャリア相談を受けてみましょう。
未経験の方には、未経験向け案件も保有しており、専門の転職コンシェルジュによる一人一人に寄り添った相談を受けられるワークポートがおすすめです。
- 迷ったらここ!データアナリスト登録必須
→「マイナビIT AGENT」 - 実務経験者で年収を上げたい人
→「レバテックキャリア」、「TechClips」 - 未経験から転職したい人
→「ワークポート」、「リクルートエージェント」
目次
データアナリストの年収は?
求人ボックス給料ナビによると、データアナリストの平均年収は約665万円と、日本の平均年収より高い傾向にあります。
※2022年3月時点。求人ボックス給料ナビより引用・算出。
しかし、「データアナリスト」と言っても、
- どのポジションで働くのか
- どの会社で働くのか
によって、大きく年収が変化します。
後ほど実際に求人を見ていきますね。
データアナリストとは?
「データアナリスト」とは、一言でいうとデータの分析や調査を行い、問題解決・サービス改善を担う専門家のことを指します。
とはいえ、何をしていればデータアナリストと言えるかというと、明確な定義はありません。
「統計学」や「データベース」の知識とそれらを活用する力が求められるようですが、一概に”これ”と断定できるものではなく、企業によって様々な求人があります。
データアナリストの分類
求人サイトにて、「データアナリスト」と呼ばれる職業について調べてみたところ、大きく分けて3種類に分かれているように感じました。
- データエンジニアリングに強いエンジニア型データアナリスト
- データサイエンスに強い統計分析型データアナリスト
- ビジネスに強いWebディレクター型のデータアナリスト
ということで、エンジニア型データアナリスト、統計分析型データアナリスト、Webディレクター型データアナリストの求人について見ていきます。
見ていく求人は、
です。
①データエンジニアリングに強いエンジニア型データアナリスト
いわゆる馴染みのあるデータサイエンティスト像としては、こちらになります。
AI案件、データサイエンス案件に特化したビッグデータナビさんの案件から。
- 案件:【R,Python,機械学習,多変量解析】人事系企業向けビッグデータ解析
- 業務内容:退会予測アルゴリズム構築 扱うデータ量は現在はPOC中につき、数千万件レベル
本格的な分析では、数億~数十億件レベルになる可能性 - 求められるスキル:R、Python、多変量解析、機械学習経験
- 年収: ¥9,600,000〜(月収:¥800,000〜 )
特徴としては、エンジニアリングのスキルがあるのを前提に、データサイエンス周りの知見がある人が対象です。
②データサイエンスに強い統計分析型データアナリスト
さて、次は統計分析型のデータアナリスト職です。
続いて、レバテックキャリアさんの案件です。
- 案件:クライアントが持つ膨大なデータの分析
- 業務内容:クライアントとの課題に関するヒアリング/データの抽出、加工、集計、分析
- 求められるスキル:何らかの開発やプログラミング(言語不問)/医療分野やマーケティング分野、Webサイト運営におけるデータ分析/市場調査、社会調査
- 年収:~800万円
こちらは、先ほどよりもエンジニア力を求められませんが、何かしらのプログラミング実装経験がある必要があります。(Python , Rなど)
年収も比較的高めですが、エンジニアリング力・マーケティング力が必要となります。
③ビジネスに強いWebディレクター型のデータアナリスト
さて、最後にビジネスに強いWebディレクター型のデータアナリストです。
ちなみに僕はこのWebディレクター型のデータアナリストに近いです。
DODAさんの求人からご紹介します。自社運営サービスのマーケター的データアナリストの求人です。
- 案件:自社サービスの分析、効果検証、プロダクト改善などの業務全般
- 業務内容:各種施策の効果検証 /データ分析に基づいた、プロダクト改善点の抽出・提案 /データの可視化/レポーティング
- 求められるスキル:GAを用いたサイト分析/サイト改善業務の経験/SQLによるデータ分析業務の経験/BIやCRM、DMPの導入、設計、運用経験/WEB広告の運用経験
- 年収:360万円~700万円
Webディレクター型のデータアナリストの場合、年収相場は他のジャンルのデータアナリストと比べると落ちますが、マーケティングよりのバックグラウンドが必要になります。
データアナリストに必要なスキル
記事の前半でデータアナリストの3つの分類をご紹介しましたが、共通して求められるスキルは以下の4つです。
分析ツール関連のスキル
- データ分析とデータの可視化を効率良く行うために必要なツールの活用
- Webスクレイピングツールやビッグデータ分析に使うTableauやQuickSightなど
データベース関連のスキル
- SQL(データベースの定義や操作を行うためのデータベース言語)を用いてデータ抽出を行う
統計学・数学・機械学習理論の知識
- 以下の知識を用いてデータ分析を行う
- 統計学:データの集計やサンプルの抽出方法、統計モデリングなど
- 数学:確率、微分積分、線形代数など
- 機械学習論:傾向分析、クラスター分析など
ロジカルシンキング力
- 課題解決に向けて論理的に情報を分析・解説する
以下、データアナリストの分類別にまとめました。
- データエンジニアリングに強いエンジニア型データアナリスト
→コンサルティングスキル、ビジネススキル - データサイエンスに強い統計分析型データアナリスト
→プログラミングスキル、エンジニアリングスキル - ビジネスに強いWebディレクター型のデータアナリスト
→マーケティングスキル
データアナリストの転職方法
さて、
- データエンジニアリングに強いエンジニア型データアナリスト
- データサイエンスに強い統計分析型データアナリスト
- ビジネスに強いWebディレクター型のデータアナリスト
を見てきましたが、まとめると以下のようになります。
①データエンジニアリングに強いエンジニア型データアナリスト
- 求められるスキル:実務でのプログラミング経験、分析基盤の実装力+統計学、機械学習系の知識
- 年収相場:~ 1,000万円
- 転職方法:エンジニアとしての実務経験をつけ、独学で統計学、機械学習系の知識を学びつつ、転職。
すでにエンジニア経験がある人が、統計学や機械学習を学びつつ、横展開して転職するようなイメージです。
基本的にプログラミングスキルがあるのであれば、あとはAI系の技術を学ぶのが良いです。
独学でも良いですが、個人的には法人研修でも利用されているAidemyの研修を個人で利用するのが良いでしょう。
②データサイエンスに強い統計分析型データアナリスト
- 求められるスキル:実務でのプログラミング経験、マーケティング等の知識
- 年収相場:~ 1,000万円
- 転職方法:マーケティング等のデータ分析職から、Python、Rなどの統計プログラミング言語を学びつつ転職
こちらもある程度統計プログラミング言語がかけて、マーケティングや顧客折衝能力が必要になるので、マーケターがAIプログラミングを学んで転職するルートが良いです。
こちらもAidemyがオススメなので、ぜひ見てください。
③ビジネスに強いWebディレクター型のデータアナリスト
- 求められるスキル:Google Analytics / Tableau / グロースハックの知見 / ABテスト / 広告運用の知識
- 年収相場:~ 700万円
- 転職方法:広告運用職から、Web系プログラミングや、マーケティング全般の知識を身につけて転職
さて、こちらはデータアナリストというよりもWebディレクション、マーケティングよりの知見が必要になります。
一度マーケターとして就職してから、Webディレクター型のデータサイエンティストに転職するのがおすすめです。
データアナリスト経験者におすすめの転職エージェント3選
データアナリスト経験者に向けたおすすめの転職エージェントを3つ厳選しました。
経験者向けの転職エージェントを利用するポイントは2つあります!
- 年収の高い求人が多い
- IT業界への理解が深いコンサルタントが多く、専門的な話ができる
\経験者向け!おすすめのエージェント/
- マイナビIT AGENT
キャリアアドバイザーによる手厚いサポートが充実!データアナリストの非公開求人も多数紹介。迷ったらここ。 - レバテックキャリア
業界トップクラスのIT業界特化の転職エージェント。今より年収を上げたいという人におすすめです。 - TechClips
年収500万円以上の紹介企業がほとんど!キャリアアップしたいデータアナリスト経験者の方必見の転職エージェントです。
マイナビIT AGENT
公式URL(https://mynavi-agent.jp/it/)
求人数 | 34,713件 |
エンジニア | 13,476件 |
マーケティング | 1,706件 |
セールス | 6,626件 |
デザイナー | 915件 |
ライター | 113件 |
Webディレクター | 564件 |
※2022年2月時点
IT業界の様々な求人を扱っているため、エンジニアやデザイナーに限らず、求人を探すことができます。
マイナビIT AGENTは、もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げられた転職エージェントです。
マイナビIT AGENTのデータサイエンティスト・アナリストの公開求人数は、2022年5月現在558件になっています。
レバテックキャリア
レバテックキャリア公式サイト:https://career.levtech.jp/
拠点 | ※現在は電話でのリモート対応可 (2022年1月現在) 東京 / 神奈川/ 千葉 / 愛知/ 大阪/ 京都/ 兵庫/福岡/熊本 |
求人数 | 14,543件(非公開求人は除く, 2022年1月現在) |
強み | エンジニア、ディレクター、PM、ITコンサル特化の転職エージェント。 それ以外の求人を扱っていない分、エンジニアの転職にとにかく強い。 |
おすすめな人 | ・現役エンジニアで、今より年収を上げたい人 ・SIerからWeb業界に転職したい人 |
公式URL | レバテックキャリア公式サイト: https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアの担当の人、かなり条件を細かく聞いてくれて好印象でした。
別のIT未経験に強いと言われているところ、すごくざっくりした条件しか聞かれなかったし、
提案数少ないし、
めっちゃタメ語だしあまり良い評価はできなかったので。— ハシオキツバサ@ゆるゆるブログ配信中 (@progra_0117) July 29, 2020
『レバテックキャリア』は、業界トップクラスのエンジニア特化の転職エージェントです。
ベンチャーからメガベンチャー、大企業など、モダンな技術セットを扱っている人気求人が多数存在します。(リクルート, サイボウズ, ビズリーチ, DMMなど)
エンジニアとしてさらにキャリアアップを狙いたい方は、レバテックキャリアが特におすすめできる転職エージェントです。
レバテックキャリア公式サイト: https://career.levtech.jp/
Tech Clips
Tech Clips公式サイト:https://agent.tech-clips.com/
運営会社 | notari株式会社 |
対象勤務地 | 東京/神奈川/埼玉/千葉 |
求人数 | 約5,000件(非公開求人含む)(※2022年5月現在) |
強み | ・ITエンジニアに特化した転職エージェント ・大手・ベンチャー問わず企業との太いパイプを保有 ・年収500万円以上の紹介企業多数、高収入&高待遇 |
おすすめな人 | ・転職したいエンジニア経験者 ・転職して年収を上げたいエンジニア ・カウンセリングを通して自分に合った企業を知りたい方 |
Tech Clipsは、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)限定の高収入&高待遇に特化した転職エージェントです。
高収入&高待遇に特化しているエージェントというと、結局どれくらい収入がもらえるの?と気になるところですが、Tech Clipsは年収は500万以上の求人が多数を占めています。
下記の画像のように大手企業も多数紹介があります。
Tech Clips公式サイトより引用:https://agent.tech-clips.com/
Tech Clipsがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
- 転職して年収を上げたいエンジニア
- エンジニアとして成長できる企業に転職したい方
- 働き方や業務内容に不満があり、転職したいエンジニア
未経験からデータアナリストになるには?
さて、紹介したデータアナリストでは、いずれも完全未経験からデータアナリストになることは難しいです。
では、もし未経験からデータアナリストになりたい場合はどうすればいいでしょうか?
具体的には、まずは広告運用系のスキルでがっつりと専門性を身につけ、そこからより広いWebディレクター型のデータアナリストに就職するのがおすすめです。
広告運用系のスキルは、非常に需要が大きく、場所を選ばないスキルなので、在宅での仕事もしやすいです。
ですので、広告運用系のスキルを身につけつつ、Webサービス全体の成長を担当できるようなWebディレクター型データアナリストに転職するのが個人的にはおすすめです。
未経験からデータエンジニアリングに強いエンジニア型データアナリストになれるのか?
とはいえ、年収が高いので、データエンジニアリングに強いエンジニア型データアナリストになりたい方もいらっしゃるでしょう。
基本的にこの手の職種になる人は、東大、京大、地方国立大の情報科、情報系の専門学校を卒業していたり、大学生時代に機械学習系のベンチャーでインターンしていたりする人がほとんどです。
他のプログラミングスクールが、「未経験からAIエンジニアになれる!」と煽っていても、ちゃんとした事例がなければやめておきましょう。
まずはちゃんとサーバーサイドエンジニアとして、エンジニアのキャリアを積んでからの方が良いです。
未経験からいきなりパイロットになりたい!と言っているのとほぼ同じなので、相当難易度が高いです。
未経験からデータアナリストを目指せる転職エージェント
未経験OKのデータアナリスト求人が見つけやすい転職エージェントは、こちらの2社です。
\未経験からの転職におすすめのエージェント/
- ワークポート
IT系の求人を多く持つエージェント。未経験向けの案件も多く保有しているため初めての転職相談におすすめ。 - リクルートエージェント
誰もが知っている、求人数が多い転職エージェント。最低限こちらには登録しておきましょう。
IT系の転職に強い ワークポート
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
拠点 | 東京 / 札幌 / 仙台 / 高崎 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 名古屋 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 広島 / 高松 / 北九州 / 福岡 / 熊本 |
求人数 | 約7.7万件(2022年6月現在。非公開案件を含む) |
強み | ・元IT専門・転職エージェントの豊富な知見 ・専門性の高いキャリアカウンセリング ・経験年数の浅い人・第二新卒向け求人あり |
おすすめな人 | ・経験年数が短いが、転職したい人 ・IT業界の求人を幅広く知りたい人 ・IT業界全般に強いアドバイザーを求めている人 |
公式URL | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力は、以下の2点です。
- キャリアアドバイザーのIT領域に対する専門性が高い
- 経験年数が浅くても応募できる求人がある
ワークポートは、「ITビジネス領域に特化したエージェント」から「総合型エージェント」にサービスを拡大した背景もあり、特にIT領域において実績と知見が豊富です。
そのため、IT業界の求人に強いことはもちろん、キャリアカウンセリングの専門性が高いことでも評判です。
ワークポートの口コミ
・求人紹介のみでなく、これまでのキャリアや性格から、よい点も悪い点もよい意味で素直に分析をしていただき、サポートをしていただけた点。また過去の面接の内容を、口頭およびeコンシェルで教えていただけた点。
(26歳・女性)
・一貫して適切で丁寧だった点。思った以上の早さで転職ができた点。対応の早さ。履歴書などのWeb作成。
(24歳・男性)
・連絡が早い、何度も軸を確認してくれる。メリット、デメリットもしっかりと伝えてもらえる。
(23歳・女性)
・転職活動全般の注意事項や大切にすべき点を知れたこと。また、希望に沿った企業様を多数ご紹介いただけたこと。
(28歳・女性)
・他社と比べて、紹介していただいた求人数や幅が多かった。また、自身が望むキャリアやフォローについて理解していただけたため、スムーズに進めることができた。
(32歳・男性)
登録は無料なので、ぜひ登録して実際の求人を見てみましょう。
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
IT系の求人数多数 リクルートエージェント
リクルートエージェントは、多くの求職者が利用している大手総合型転職エージェントです。
IT企業の取り扱いも多く、転職するならまずはリクルートエージェントへの登録がおすすめです。
求人数 | 公開求人 153,900件 非公開求人 208,537件 |
エンジニア | 65,302件 |
マーケティング | 4,494件 |
セールス | 8,478件 |
Webデザイナー | 1,822件 |
ライター | 76件 |
Webディレクター | 265件 |
IT系の求人数(2022年1月現在、各職種の該当検索数)
登録すれば非公開案件も見られるようになるため、自分にあった企業を紹介してもらいやすいです。
現在は電話面談やオンライン面談も可能なほか、IT未経験の求人もあります。
アドバイザーの質にばらつきがあるというデメリットもありますが、申し出れば担当アドバイザーの変更も可能です。
登録すると
- より詳細な求人が見られるように
- エンジニアでどんな求人があるのかを見て、何が求められているのかを把握する
- 実際にエージェントに相談しつつ、現状のレベルで未経験から転職できるか相談する
- 就活・転職対策をしてもらう
など、自分の状況に合ったサポートを受けることが可能です。
3分ほどで無料登録することができるので、ぜひ一度相談してみましょう!
リクルートエージェント公式: https://www.r-agent.com/
データアナリストが年収アップする方法とは?
年収 | 515万円〜2,000万円 | 450万円〜 |
仕事内容 | ■DTFAデータアナリティクス推進リーダー (SVP相当) ・データ分析プロジェクトの全体管理 ・各プロジェクトへの アナリティクス適用の推進 ■データ分析プロジェクトマネージャー (VP相当) ・データ分析プロジェクトの推進、管理 ・ビジネス課題に対して データアナリティクスを活用した解決策の提案 ■データサイエンティスト、データアナリスト (SA相当) ・ビジネス課題に対して データアナリティクスを活用した解決策の提案 ・データ分析のプロジェクト業務 |
・Big Query、SQL等を用いたデータ抽出、集計、加工(クレンジング) ・統計解析/データマイニング (SPSS、SAS、R、Python等を使用) ・レポート作成/クライアントへの報告 ・上記に係るコンサルティング、プロジェクトマネジメント支援 ・全社的なAI活用やデータ分析に係るPoC業務、コンサルティング、プロジェクトマネジメント業務 |
必須条件 |
■SVP相当 <下記いずれかの経験> ■VP相当 <下記いずれかの経験> ■SA相当 <下記いずれかの経験> |
<知識> <経験> <マインド> |
2022年1月11日、レバテックキャリア公式HPより抜粋
現在、募集が終了している場合がございます。
求人検索サイトで、年収が高い案件の特徴を踏まえると、データアナリストが年収アップする方法は以下の3つがあります。
外資系企業・大企業に転職する
大企業・外資系企業は、中小企業よりも扱うデータが複雑で膨大です。
このようなデータを扱える優秀な人物を引き抜くため、大企業や外資系には待遇の良い求人を出していることが多いです。
ただ、外資系企業は実力重視で、なおかつ高い語学力が必要とされます。
実務経験が最低でも3年あり、なおかつビジネスレベルの英語力を持っている人は外資系を目指すことも検討すると良いでしょう。
他にも、事業拡大に向けて積極的に採用を行なっているITベンチャー企業の年収も、700万円〜1,200万円と高い傾向にありました。
データサイエンティストを目指してスキルアップ
データアナリストは、すでに存在するデータを集計・分析し、結果を可視化するのみに対し、データサイエンティストは得た結果をどう事業の拡大や発展に応用していくかを考えます。
なので、データ分析やデータ抽出に加えて、ビジネスコンサルタントの役割も担うデータサイエンティストの方が年収が高いです。
実際、レバテックキャリアの求人を見てみると、データアナリストの最高年収が1,100万円に対し、データサイエンティストの最高年収は2,000万円でした。(2022年1月17日時点の求人データをもとに算出。)
データサイエンティスト協会が提示した「データサイエンティスト スキルチェックリスト」を参考にすると、データサイエンティストになるには次の3つのスキルが必要です。
- データエンジニアリングスキル:データ加工力・データ蓄積力など
- マーケティングスキル:顧客視点の着想力やアイデア力・プロモーション力など
- ビジネススキル:事業課題に基づいた論理的思考力・目的思考力・プロジェクトマネジメント力など
参考:データサイエンティスト協会, 2021年度版「データサイエンティスト スキルチェックリストver.4」(2021年11月)
リーダー・マネージャー以上のポジションへキャリアアップ
前述の比較表の通り、プロジェクトリーダーやマネージャーの経験が3年以上あると、比較的年収の高い求人にも応募できるようになります。
今働いている会社内でキャリアアップができそうなら、まずはPMやリーダーを目指すのも良いでしょう。
そのためには、高いコミュニケーション力・チームのマネジメント力とメンバーを育成する能力が重要になりますね。
最後に
ということで、データアナリストの年収と、転職市場について解説しました。
より詳しい転職市場について聞きたい方は、紹介したリクルートエージェントや、ワークポートのような媒体のキャリアコンサルタントに聞いてみるとよいでしょう。
\経験者向け!おすすめのエージェント/
- マイナビIT AGENT
キャリアアドバイザーによる手厚いサポートが充実!データアナリストの非公開求人も多数紹介。迷ったらここ。 - レバテックキャリア
業界トップクラスのIT業界特化の転職エージェント。今より年収を上げたいという人におすすめです。 - TechClips
年収500万円以上の紹介企業がほとんど!キャリアアップしたいデータアナリスト経験者の方必見の転職エージェントです。
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