全取材あり! | エンジニアになれるプログラミングスクールおすすめ5社まとめ

こんにちは、DAINOTE編集部のDAIです。

以前、IT業界の職種について基本的な知識をまとめました。エンジニア、マーケター、ライター、ディレクター、デザイナー、インサイドセールスの6業種について取り上げましたが、IT系の職種に強く興味がわいた人もいたのではないでしょうか。

今回は、魅力いっぱいのIT系職種のうち、

  • エンジニア
  • マーケター
  • ディレクター
  • ライター

4職種について転職するためのノウハウを改めてまとめました。ちなみに、各職種の年収や収入相場などについては上の記事で紹介しているのでそちらを見てみてくださいね。

  • IT系職種への就職に興味がある
  • IT系の職種に未経験から転職したい
  • IT職種の経験者だが今よりいい会社・環境で働きたい

こんな人たちに向けて内容をまとめていきます。早速エンジニアから紹介しましょう!

IT系職種「エンジニア」に転職するには?

IT系の職種といえば、技術を持った専門職であるITエンジニアを想像する人も多いのではないでしょうか。

技術者のことを一般的にエンジニアと呼びますが、IT業界での「エンジニア」とは

  • サーバーサイドエンジニア
  • フロントエンジニア
  • システムエンジニア
  • インフラエンジニア
  • プログラマー
  • コーダー
  • テストエンジニア
  • ITコンサル
  • カスタマーサポート

などの職種を指します。コンピュータープログラムによってシステムを動かすための環境を整えたり、システムを作るための要件定義書を作成したり、実際に動くシステムを作るためにプログラミングを行ったりする人たちを、IT系の業界ではエンジニアと呼びます。

彼らのうち誰が欠けても、システムは動きません。全てのエンジニアがIT社会には必要不可欠な存在なのです。

そんなIT系エンジニアの職種に就くためには、もちろんシステムやプログラムに関わる専門的な技術や知識が必要となります。経験者・未経験者それぞれについて、転職するには何をすればいいのか整理してみました。

IT系エンジニア未経験者が転職する場合

未経験者でもIT系のエンジニアに転職することは可能です。が、いくつか気をつけておくべきことがあります。結論から言うと、「未経験OK!」「技術研修あり」と書いてある会社への転職は、かなり慎重になった方がいいです。

IT系の中でもエンジニアの求人一覧を見てみると、

  • 「未経験者OK」
  • 「技術研修あり」

といった求人が意外と少なくないことがわかりますね。

実際、未経験者からエンジニアになれる会社はたくさんあり、多くが3ヶ月〜半年の研修/トレーニング期間を経て現場投入、という段階を踏んで仕事をすることになります。

「未経験でも会社が技術研修の面倒を見てくれるなら、そういう会社に入ればゼロから面倒を見てもらえるので良さそう!」

そう思ってしまうのはわかります。が、開発未経験・スキルなしの完全なゼロ状態で、エンジニアとして企業に就職する場合、先に注意しておいてほしいことがあります。

  • 会社で提供される未経験者向け技術研修の内容には限界があるため、大したスキルはつかない
  • 未経験で転職をするとスキルも実績もないため、本当にやりたい仕事には就けないことがある

完全に未経験状態で「手に職をつけてどこでも稼げるようになりたい」というようなモチベーションでエンジニアに転職しても、実際に「どこでも稼げる」ようなレベルで「手に職」はつかないと思っていてください。

IT系エンジニアを希望する人の多くは、システムの要件定義から実際に手を動かしてプログラミングを行うまでの工程に携わることを想像していると思います。が、実際は、未経験者がそういう役割でプロジェクトにアサインされることは稀だと思います。どちらかと言うと、IT領域の事務作業を任されるようになります。エンジニア派遣(SES)企業の代表金子さんもおっしゃられています。

「未経験でもOK!」「3ヶ月の研修つき!」みたいな会社で働くと、

  • エンジニアとしてのスキルセットや実務経験が不足している状態で現場に出て、雑務やレベルの低い仕事に時間を取られ、開発スキルを伸ばせる機会が少ない
  • 営業に同行するカスタマーサポート職やテスター(テストエンジニア)、インフラエンジニアなどの保守系エンジニアにばかりアサインされ、需要/市場価値ともに高い開発現場のスキルをつける機会がない

と言うことになります。

現実的に知っておかなければならないのが、開発現場で通用するような開発スキルをつけるためには会社の研修では不十分であるということ。(※一部例外もあります)

未経験で転職をする前にある程度独学して自分で成果物を出せるようになっておかないと、開発現場で能力を発揮するのは難しいと思います。

実際、IT系の人事担当も未経験者のレベルをわかっているため、アウトプットの質やスピード重視のプロジェクトに未経験者をあてがうことはあまりしません。新卒や第二新卒レベルの若い人(=賃金相場の低い人)ならまだしも、年齢が上がれば上がるほど未経験者の扱いはシビアになります。

年齢が上がれば上がるほど、未経験者でもスキルセット(ポートフォリオ)重視になってくるというわけです。

では、未経験者がIT系エンジニアに転職するために何をしたらいいのか?

  • とりあえず開発言語を勉強して、簡単なものからでいいのでオリジナルアプリを作ってみる

これが正解です。実際にコードを書いて開発に携わるエンジニアになりたいのであれば、

  • HTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンド言語
  • PHP、Ruby、Java、Pythonなどのサーバーサイド言語
  • システムを作るための要件定義

これらを先に勉強して、実際に何か作ってみてください。フロントエンジニア希望であればWebサイト、サーバーサイドエンジニア希望であればWebアプリを作って人に見せられる状態にすると良いです。

実務は未経験であっても成果物(ポートフォリオ)があれば、転職エージェントや人事担当の見る目は変わり、その後のキャリアも変わってきます。「未経験OK」の求人に安易に釣られず、まずは技術職を志すなりに技術をつける努力をしてみると後悔しないはずです!

未経験者のエンジニア転職については、こちらの記事により詳しくまとめているので、さらに細かく知りたい人はこちらも合わせて読んでみてくださいね。

【体験談あり】エンジニアに転職する際に最初に知っておくべきことと転職サイトまとめ

IT系エンジニア経験者が転職する場合

IT系エンジニア経験者が転職する場合も、闇雲にエージェントや求人を当たる前にやっておくべきことがあります。

  • スキルの棚卸し
  • 実績の整理(実績は数字で説明できるのがベスト)
  • キャリアプランの再考

当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、これらを疎かに転職活動を行うと、スキルのある人でも痛い目をみることがあります。それぞれ簡単に解説していきます。

スキルの棚卸し=自分のスキルを客観的に再評価してみる

エンジニアへの転職に限った話ではありませんが、転職する時に絶対にやっておかなければならないのは、自分のスキル/市場価値を客観的に評価してみること。

まずは自分がこれまでの仕事でどんなことを成し遂げ、それを成し遂げるためにどんなスキルを利用したのかを言語化してみてください。スキルをいくつか言語化した例を上げてみましょう。

  • サーバーサイド言語(PHP、Javaなど)を使ったシステム開発業務を行える
  • システム要件定義署を作成できる
  • プログラマーチームの工数管理や進捗管理を行うなどのマネジメント業務ができる
  • クライアントと円滑にコミュニケーションを行う対人スキルがある
  • ビジネス文書を英語で読み書きすることができる

以上のような内容を、できるだけ客観的な言葉を使いながら列挙してみてください。これまで、自分のどんな能力が会社に貢献してきたのかということが見えてくるでしょう。

数字を示せる形で実績を整理する

スキルの棚卸しと同じくらい大切なのは、これまでの実績を整理すること。

  • 業務システム開発プロジェクトに●年間携わった
  • リリースから●度のバージョンアップまで開発を行った
  • ●人の開発チームをマネジメントしながらアプリ開発に携わった
  • 制作したアプリのユーザーは●人おり、●%の売り上げ増に貢献した

など、話を聞く人が具体的に規模感を想像しやすいように、数字を示しながらこれまでの実績を取り上げてみてください。これがあると実務でどんなことを経験してきたのか相手も想像しやすくなりますよね。

キャリアプラン=自分はどうなりたい?どう仕事と付き合いたい?

ただぼんやりと闇雲に「転職したい」「現場を変えたい」と思っているだけでは、転職活動は難航すると思います。

なぜなら、自分の将来像やキャリアイメージを持てていない人を雇っても会社は損をするからです。

今の会社や環境をネガティブに思っている人は、一刻も早く転職して現場を変えたいと考えると思います。が、一旦落ち着いて、自分はこのキャリアチェンジによってその後何を目指すのかを考えてみましょう。

  • どんな仕事をしていきたいか
  • 仕事での役割はどのようでありたいか
  • 年収はいくらくらいを目指したいか
  • 仕事とプライベートのバランスをどうしていきたいか

などの視点を持ちながら、「仕事と自分」というテーマでブレインストーミングしてみると良いと思います。ワークライフバランスを重視する場合は仕事から離れた部分も考える必要がありますよね。

まずはこういった、「仕事に求める軸」といったものを自分の中でよく整理しましょう。これを人に言語化できないと、転職の面接中に

「で、君はどうしたいの?」

と言われて言葉に詰まり、そこで試合終了してしまいます。自分のやりたいこと、目標、ビジョン、人生観など、仕事とどう付き合っていきたいのかをよく考えて言葉にできるようにしてから転職活動に臨みましょう。

経験のあるエンジニアでも「自己分析」ができていないと転職活動はうまくいかない

以上のように、スキルの棚卸し・実績の整理・キャリアプランの整理ができて初めて転職活動を進められると思ってください。

「自分はエンジニア経験者だから大丈夫」と今の状態に安住していると、自分の客観的な市場価値を見誤ったり、相手先の会社が求める人材像を履き違えてしまったり、もったいない失敗が起こってしまいます。

スキルセットについても、スキルの棚卸しをしている中で不十分さを感じる場合、受け身にならずに自分で勉強したり自分で成果物を作ってみたり、改めて努力し直したほうがいい場合もありますね。

実務経験として開発チームに携わっていたとしても、目まぐるしくアップデートされていくIT業界の事情についていけないと、会社によっては「積極性に欠ける」と厳しい評価をしてきます。そうならないためにも、IT業界の最新情報には常に気を配りトレンドを把握しておきましょう。

IT系職種「マーケター」に転職するには?

続いて、IT系マーケティングを担当するマーケターに転職するノウハウを紹介していきます。

そもそも、IT業界のマーケターとは、一般的にWebマーケター/デジタルマーケターと言う職種のことを指します。

多くの人が考えるいわゆるマーケティング企画職は、デジタルマーケティング・Webマーケティングと対比してオフラインマーケティングと呼ばれるようになってきました。

モノの商品開発や市場調査・競合調査をおこない、流通経路などチャネル戦略を立てたりするマーケターは、いわゆるオフラインマーケティングを担当するマーケターですね。

IT業界のマーケターは、Webマーケティング・デジタルマーケティングの担い手であるわけですが、実際に何をやっているかというと

  • Web広告運用……広告予算を戦略的に使ってWeb上に広告を出稿する
  • SEO対策……自社サイトやメディアの検索順位を上げるためにSEO(=検索エンジン最適化)対策を行い、メディアコンテンツのディレクションや制作を行う
  • SNS運用……自社サイトや自社ブランドの知名度上昇・イメージ向上のため、FacebookやTwitter、Instagram、YouTubeなどのSNSを運用する

これらをメインの仕事としています。それぞれの職務領域に特化する場合もあれば、広告運用とSNS運用を足掛けで担当するなど、複合的に担っていく場合もあります。

デジタルマーケティングの良いところは何と言っても、打った施策の効果や影響を数字で検証しやすい点。マーケティング戦略の立案と実行、その振り返りを行う上で、PDCAを完璧に回せるのが魅力的ですよね。

数字やグラフを見て仮説検証をするのを楽しいと思える人はWebマーケターに向いていると思います!転職のノウハウをチェックしていきましょう。

マーケター未経験者が転職する場合

未経験でマーケターに就職することは可能です。未経験でエンジニアになるよりもだいぶ手の届きやすいキャリアチェンジだと思います。実際、エン派遣によるとマーケティング職種の未経験OK求人割合は51%とのこと。

未経験者がマーケターになり、年収アップ・キャリアアップを目指したい場合、以下のようなキャリアパスを踏むのが良いと僕は考えています。

  1. 小規模な支援会社に就職して経験を積む
  2. 転職して事業会社のマーケティング責任者のポジションに就く

支援会社と事業会社の説明をしておくと、

  • 支援会社……複数のクライアント相手にマーケティング支援を行う会社
    例)コンサルティングファーム、広告代理店
  • 事業会社……自社独自の事業を持つ一般的な企業

こういう理解です。

つまり、未経験者がマーケターを目指す場合、まずは規模の小さいコンサル会社や広告代理店でWebマーケティングに携わり、知識と現場経験を積んで実力をつけることをおすすめします。クライアントワークの支援会社では業務量が多く、実力がつく前は厳しい思いをすることもあるかもしれませんが、修行期間だと思えばやっていけるはず。

支援会社で数年勤めた後、多くのクライアントでのマーケティング支援を担った経験値と実力を携え、今度は事業会社のマーケティング職に転職を検討しましょう。名のある企業のマーケティング部の管理職レイヤーに入れば、年収やキャリアとしては十分なポジションを狙えるはずです。

以上を踏まえ、未経験でマーケティング職を狙うときは

  • そもそも未経験OKか?
  • デジタルマーケティングかオフラインマーケティングか?(仕事内容を確認)
  • 支援会社か事業会社か?

これらのポイントに気をつけて求人を見ていってください。「リスティング広告」「SEO対策」「メディア運用」「アフィリエイト」などの単語があれば、デジタルマーケティングに携われるはず。

未経験からマーケティング職に転職するノウハウをまとめてきましたが、もっと詳細に知りたい人はこちらの記事もあわせて見てみてください。もう少し細かい粒度で説明し、おすすめの求人サイトを掲載しているので、転職が初めての人には参考になると思います!

マーケティング職に転職するには?職種・仕事内容・未経験からの転職方法についてまとめてみた!

マーケター経験者が転職する場合

すでにデジタルマーケティングに携わっていた人で、年収アップやキャリアアップを目指して転職を考えている場合、とりあえず自己分析をしっかりと行なって転職活動を始めましょう。

エンジニアのパートで掲載した内容と重複しますが、スキルの棚卸しと実績の整理、キャリアプランの再検討をしっかりと行い準備しないと、転職市場で価値をアピールできません

もしスキルや実績に不十分さを感じるのであれば、会社での仕事や私生活と調整が必要になりますが、副業でデジタルマーケティングを実践していくのもおすすめ。

  • 自分でブログやメディアを作りアフィリエイトで稼いでみる
  • クラウドソーシングや副業サイトで広告運用の仕事を受注してみる
  • SNSで影響を与えられるよう自分のアカウントで施策を打ってみる

以上のように、デジタルマーケティングを個人で行うことはいくらでも可能です。その中で数字にしても申し分ない十分な実績が出せれば転職市場でも価値を発揮しやすくなります。

個人での活動や副業での仕事が軌道にのるのであれば、そのままフリーランスを検討するという手もありますね。

フリーランスに関しては後ほど詳しくまとめます。そちらを参考にしてください。

IT系職種「ライター」に転職するには?

ライターも、IT系職種の一つに数えられます。メディア運営やSNSでのコンテンツ配信に当たって、ライターの需要は伸びる一方です。

IT業界で活躍するライターの仕事は、もちろんWebメディアやWeb上のコンテンツに投稿する文章を書くことですが、紙媒体のライターと異なる部分もあります。例えばWebライターは

  • モノやサービスが売れるように誘導する文章(アフィリエイトで稼げる文章)
  • SEO対策を盛り込んだ文章
  • 読者の離脱率を小さくするように工夫した文章

これらに気をつけた執筆力を求められます。紙の媒体に文章を書く場合はあまり求められないスキルですよね。一方で、Web上の文章は紙に残る文章と違って編集や更新が簡単なので、誤字・脱字や校閲チェックは緩い場合もあります。

Webライターとして活躍するために求められるスキルはあまり多くありませんが、本格的にWebライターとして生計を立てていくのであれば

  • 誤字・脱字がなく読みやすい文章を書くスキル
  • 文章コンテンツから実際に利益をあげられる文章を執筆するスキル(アフィリエイト・SEO)
  • インタビュー記事や対談記事の執筆スキル
  • 記事作成のために正しい情報をリサーチするスキル

求められるレベルはこのくらいでしょうか。ライターは、どんな仕事を受けるかによってかなり報酬が変わってきます。ライターとして名前が売れれば、かなり高報酬の案件も受注できるようになりますが、それまでは地道にいいコンテンツをたくさん書くことが大切になります。

いざ、ライターになるにはどうすればいいのか見ていきましょう。

ライター未経験者が転職する場合

そもそも前提として、ライターは副業として仕事をするのにはちょうどいい職業です。逆に言えば、ライターという職種は本職にするのには一つのハードルがあるとも言えるかもしれません。

未経験者もライターをやりたいと思えば、クラウドソーシングを利用することで、かなり低報酬からでもすぐに案件を受注することが可能です。今すぐにでも始められます。

ただ、何もない状態で受注できる仕事には限界があります。まずはポートフォリオを作成することが本当に大切です。ポートフォリオを作成するには、当然コンテンツが必要ですよね。その点は、noteでもなんでもいいので、自分が「こういうメディアで書きたい」とイメージするメディアが書きそうな内容で何本か記事を書いてみましょう。

「そんな簡単なわけない」と思うかもしれませんが、僕が思うにこれからの時代は、ライターとして熟練しているというよりは、業界知識を持っていてそれをライティングに活かせる人が重宝されるはず。

これまでの仕事で培ってきた業界知識を生かし記事コンテンツとして需要のある文章を書くことができれば、ポートフォリオを作ることも可能なはずです。

ポートフォリオができたら、Workshipやクラウドワークス、サグーワークスなどのプラットフォームを利用して仕事を探してみましょう。ポートフォリオを用意し、自分の経験やスキルを登録しておけば、おそらく案件を取れると思います。

  1. ポートフォリオを作成する
  2. 副業プラットフォームにスキルなどを登録する
  3. 仕事を受注する

以上の流れで、副業としてライティングの仕事を取ることは結構簡単です。が、本格的にフルタイムでライターとして企業に就職するというのは未経験では難しいでしょう。まずは副業くらいの頻度で仕事を始めて、成果を出して報酬を上げていけたら考えてみてもいいかもしれませんね。

ライター経験者が転職する場合

実際にがっつりライターで副業してきた人は、フリーランスとして独立することを考えるのもありです。

月に複数本、高品質の記事を安定して納品することが可能であれば、交渉次第で高報酬の案件を安定受注することはできると思います。毎月30万で15本納品という案件など、予算を持っている会社に効果的に営業をかければ受注できます。

まずはそういう案件を受注してちゃんと成果を出せば、その後にもつながるはず。自分で仕事を獲得していかなければならない場合、人脈はかなり大切なので、仕事のコネクションを有効活用していきましょう!

まずは副業ライターとして仕事を始めたいという人のために、ライティング案件の受注の仕方をより詳しくまとめた記事があります。プラットフォームでの仕事のとり方から個人での営業手法までまとめているので、ライター志望の人は必見です!

Webライターが副業するならおすすめという話と、仕事の取り方についてまとめてみた

IT系職種「ディレクター」に転職するには?

最後に紹介するのが、ディレクターです。IT業界でディレクションを行う人は一般的にWebディレクターと呼ばれます。

Webディレクターは、主にWebサイトやWebコンテンツ制作プロジェクトの指揮・監督を行います。実務寄りのプロジェクトマネージャーをイメージしてください。

Webコンテンツを作るために、デザイナーやエンジニア、ライターに仕事を依頼し、その進捗状況を確認する人がいるはずですよね。それがWebディレクターです。

Webディレクターの具体的な職務内容は、

  • Web制作系プロジェクトのマネジメント(予算/工数/進捗管理など)
  • Webコンテンツのワイヤーやプロトタイプの作成
  • 制作指示書作成、作業者への指示出し
  • クライアントやスタッフなどの関係者とのコミュニケーション
  • 専門職スタッフには振れない雑務処理

こういった内容です。ジェネラリストとして専門家には頼めない職務領域の仕事をこなしていき、かつプロジェクトの進み具合や品質について全体感を見張る人なんですね。

Webディレクターになるには、デザインや開発などの専門的なスキルセットは必要ないものの、実務処理能力やコミュニケーション能力、整理能力など、ジェネラルなスキルでは最低限以上のレベルが求められます。

また、Webサイトやシステム開発に携わる以上は、専門家・技術者とコミュニケーションを取るための最低限の開発知識や業界知識を持っておく必要があります。その点、IT業界でWeb周りの仕事をしていた人の転職は、Webディレクター未経験者でも有利に働くでしょう。

ディレクター未経験者が転職する場合

未経験でWebディレクターに転職するのは少し難しいです。一方で先述の通り、ディレクション職以外の立場でもWeb制作に関わっていると転職で有利になります。

よって、IT業界やWeb制作自体まったく経験がないという人は

  • マーケター系の職種で転職し周囲からWeb制作に関わる

これが一番よい方法です。Web制作のことを何一つ知らない人が全体の旗振りを行うのは到底無理な話です。それなら、Web制作現場に別の立場で入り込む経験を積めばよいというわけ。

Webマーケターの職種であれば、広告運用やメディアでのSEO対策などを通して、クリエイティブ制作やLP(=ランディングページ)制作など、職務領域上Web制作に関わる機会が増えます。デザイナーや技術者とのコミュニケーションもあり、Webディレクターの仕事の要領がわかってきます。

Web制作現場での実務経験を積んだら、Webディレクター職での転職が見えてきますよね。

今時点ですでにWeb制作に関わってきたという人は、Webディレクター自体未経験でも転職を狙えると思います。実際にどんなスキルが求められるかといった内容は、Webディレクターについて詳しく書いたこちらの記事にまとめているので、本格的に検討している人はこちらの記事もご覧ください。

Webディレクターの年収は?職種別に徹底解説【結論、実はめちゃくちゃおいしい仕事です!】

ディレクター経験者が転職する場合

Webディレクター経験者がさらなるキャリアアップを目指して転職をする場合、

  • 実績としてどんな案件をやり遂げてきたか
  • どんなクライアントと仕事をしてきたか
  • 組織の売り上げや経営にどれだけ貢献してきたか

客観的に伝えられるように整理しておきましょう。ここでもやはり、スキルの棚卸し、実績の整理、キャリアプランの見直しが肝要ですね。

また、意外に思われるかもしれませんが、Webディレクターはフリーランスでもかなり稼げる仕事です。すでにWebディレクターを経験して要領をわかっている人は、フリーランスで生計を立てていくのも一つの選択肢として数えてもいいと思います。

企業に転職するのではなくフリーランスを目指すってどうなの?

最後に、フリーランスの話題が出たのでIT業界のフリーランス事情について触れておきます。

IT系の職種は、フリーランスという仕事スタイルに親和性が高いのが魅力の一つ。実際に、フリーランスで稼げる職種は

  • Webライター
  • Webマーケター
  • Webディレクター
  • 人事・人材系経験者
  • ITエンジニア
  • Web デザイナー

このくらいはあると思います。以上の職業の人は、スキルセットがあればフリーでも仕事を得て十分食ベていけるはず。実際僕はフリーランスとして、Webライター、マーケティング、エンジニアリング系の仕事をし、フリーランサーの支援もしています。

IT業界のいいところは、他の業界に比べて働き方もかなり多様であるところだと思うので、いずれフリーランスとしての独立を考えている人はどんどんリサーチしていきましょう。

各職種のフリーランスでの稼ぎやすさ、報酬単価、リモート案件数などについて、こちらの記事にかなり詳しくまとめました。フリーランス事情をわかりやすくまとめているので、ぜひ内容見ていってください。

IT系のフリーランスの職種と案件の獲得方法についてまとめてみた

【まとめ】IT系職種に転職するには

今回は、

  • エンジニア
  • マーケター
  • ライター
  • ディレクター

以上4つのIT職種について紹介してきました。

中でも、未経験からでも比較的仕事にしやすいのは

  • マーケター
  • ライター

の2職種ですね。マーケターは未経験でも採用されやすく、支援会社でキャリアをスタートすると良いと思います。ライターは、副業からどんどん始められるので、業界知識を生かして自分の価値を売り込んでいきましょう。

エンジニアについては、未経験でもOKの求人があるものの、その後のキャリアを考えると自分でしっかり成果を出してからキャリアチェンジに乗り出した方がいいと思います。会社の研修でスキルをつけることは考えるべきではないので、未経験なりに準備してからの転職をおすすめします。

ディレクターへの転職は、Web制作現場での経験がないと難しいです。なので、まずはマーケター職などで現場経験を積み、Web制作関係の実務経験を積んでからWebディレクターを目指しましょう。

各職種で経験を積んだ人の転職については、どの職種についても言えるのは

  • スキルの棚卸し
  • 実績の整理(数字で伝えられるように)
  • キャリアプランの再考

転職活動に当たってこの3つを怠ってはならないということです。自己分析が大切ですね。

「とにかく現状を変えたいから転職したい」というネガティブな理由で、他のことをあまり考えずに闇雲に転職活動を始めてしまうと、自分の軸が定まっていないので、アタック先の企業のニーズを見極めることも難しくなってしまいます。

本当は相性がいいはずの企業でも自分の考えがブレブレであれば意思の疎通はできません。

自分を効果的に売り込んでいくために、まずは自分自身でしっかりと整理をし、「自分はこういう価値を発揮できる人材で、あなたの会社ではこういう風に役に立つので、いずれはこうなりたいです!」というイメージをちゃんと話せるように準備しておきましょう。

最後に、この記事で取り上げた参考リンクをまとめておきます。気になる職種があれば、より詳しく紹介しているので見てみてください!